真梨恵ちゃんの4枚目のアルバムを買ってみた。
歌詞カードを見ると、1番・2番と振ってあり、収録時間が記載されています。
1.EUPHORIA
これはリード曲ですね。
意味は過度な幸福感、陶酔感のこと。
イントロでのアコギにドラムが加わり、掠れた声で真梨恵ちゃんの歌声が古めかしく感じる。古いレコードを再生したような感じ。
Bメロから掠れた歌声では無くなり、バンドサウンドへ変わっていく。それと鉄琴の小さな音がアクセントになっている。
1番が終わった後のエレキギターが痺れましたなあ⚡️🎸
1番の歌詞の内容は保育園時代の真梨恵ちゃんの実体験のようだが、小さい頃のことをよく覚えているなあと思った。
その体験が数十年後に楽曲として世に出るなんて凄い。そんなこと訊かれても理由なんてあってないようなもの。
2.最果てへ
2011年に書いた曲で、ライブでは何度か披露している。
スライドギターが印象的で哀愁的な感じを受ける。
ゆったりとした曲で、どこまで行けそうで、どこかの果ての先に何があるのか。ちょっとしたワクワク感もあったりして。
アウトロが1分ぐらいあり、真梨恵ちゃんの歌声とアコギに最も余韻に浸れる。
7th Single『REVOLVER』にデモバージョンが収録されているので、聴き比べるといいかも。
3.ダラダラ
これは配信シングルです。
「最果てへ」から続いての2曲は兄弟の関係のようだ。メロディーラインも似ている気がする。
サビの歌詞を読んでみると、そういう気怠い大人の関係が書かれていて、これを11年前に表現出来ていた真梨恵ちゃんの感性に脱帽❗️
余韻に浸れるアウトロのアコギが何とも言えないなあ。
1st Single『彼に守ってほしい10のこと』デモバージョンが収録されており、やっと完成形が出せたようだ。
4.シグナルはノー
これは配信シングルです。
1番と2番のメロディ構成は異なるが、サビでは無く、Bメロで「シグナルはノー」を2回繰り返して歌うので、初めて聴いた時はもうそこで❓と思った。
1番のAメロのアコギからのバンドサウンドへ変わっていく様がいいね。
ゲーストコーラスのハモリも良くて、一番最後の英詞を一緒に歌うところがかっこいい。
好きなように書いた楽曲ではあるようだが、自然体に歌っている真梨恵ちゃんが容易に想像できる。
5.プロペラを買ったんだ最近
「フライパンの上で焦げ付いていくバター」ということで、ガスコンロに火をつける音から始まるのが面白い。そして、フライパンで料理している音と共にアコギの弾き語りをする真梨恵ちゃん🎸
プロペラに乗って街を見る情景を描いた歌詞を読んでいると、自由さを堪能出来るなあと。
どこにでもある日常では味わえない体験。
日常や近況をSNSやメールで知っていたも、プロペラを買ったことまでは知らない。それはそう。非日常だからね。
ガチで真梨恵ちゃんはプロペラを買ったのかい🫢
6.HEDGEHOGSONG
ヘッジホッグはハリネズミ。SEGAの青いハリネズミを思い浮かべるのは私だけだろうかw
これも2011年に書いた曲。
当時は余裕も無く、心と体もトゲトゲしいていたあの頃を楽曲にしたようだ。
英詞が時折混ざっているので、カッコよくは聴こえるが、結構な苦労人なんだと改めて思う。メジャーデビューするまで時間かかったしね。
間奏の口笛とアコギがカントリーに聴こえたが、バンドサウンドのロックに切り替わるこの気持ちよさ。
7.BABYBABYBABY
これは配信シングルです。
「天井を見つめたまんま動かない君に」の歌詞に衝撃を受けたが、必死に名前を読んでいるところに涙する🥺
それをベイビーに見立てているのが何とも言えない。。
最後になるにつれて、サウンドに広がりを見せ、真梨恵のコーラスが神秘的に聴こえた。
8.モアザンミューズ
行き交う車の音や人の話し声がする。
アコギの弾き語りで、淡々と歌う真梨恵ちゃんの歌声でゆったりとした時間が流れていく。
意味は「熟考する、考えにふける、物思いにふける以上のこと」なんだけど、まさにピッタリなタイトルだ🎸
この曲の最後のランララララララがずっと続いていくような感じがするけど、いつの間にか消えていく切なさ。
9.黎明
夜明け。明け方。新しい事柄が始まろうとすること。
タイトルから書いたこの楽曲。
淡々と進んでいく物語。1番は怖さを匂わせながら、暗いと明るいの両方を、2番はアカシックレコードかな。
「カラスになって新しい夜明け」。。私の好きなとある作品の冒頭シーンを思い出すんだけど、そのカラスは八咫烏かな❓
ギターのリフとクリアに伸びる真梨恵ちゃんの歌声の心地良さに
10.エニウェアエニタイム
この曲も2011年に生まれた。
イントロのアコギが綺麗な音を奏でているが、偽物か本物かの葛藤を歌っている真梨恵ちゃんの切ない。
サビでアコギからバンドサウンドになり、そんな切なさを吹っ切ろうとしているようにも感じた。
いつだってどこだって、真梨恵ちゃんを感じるのよ。
11.ユートピア
最後は車谷さんの明るいパーカッションで始まる。
理想郷を目指していた一人の歌手の物語。歌手にはなれたが、理想郷は姿形は変わっていたという。
悲壮感は全然感じずに、前へ前へと進んでいく力強さに勇気を貰えたような気がします。
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植田真梨恵 | Euphoria【コレクション盤】
植田真梨恵 | Euphoria【通常盤】
植田真梨恵 | Euphoria【アナログ盤】
商品情報
発売日: | 2022/09/21(コレクション盤/通常盤) 2022/10/26(アナログ盤) |
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価格: | ¥8,250(コレクション盤) ¥3,300(通常盤) ¥6,050(アナログ盤) |
型番: | GZCA-5314(コレクション盤) GZCA-5315(通常盤) GZJA-1001、1002(アナログ盤) |
レーベル: | GIZA studio |
収録曲
- EUPHORIA
- 最果てへ
- ダラダラ
- シグナルはノー
- プロペラを買ったんだ最近
- HEDGEHOGSONG
- BABYBABYBABY
- モアザンミューズ
- 黎明
- エニウェアエニタイム
- ユートピア
- additional track Demo Marie-100 愛の交差点でファンファーレ_agvo_130904
※additional track Demo Marie-100 愛の交差点でファンファーレ_agvo_130904はアナログ盤のみ収録
コレクション盤 特典DVD
植田真梨恵 LIVE TOUR 2019 [F.A.R. / W.A.H.]
- Bloomin’
- 夢のパレード
- FRIDAY
- さなぎから蝶へ
- hanamoge
- ロマンティカ
- 勿忘にくちづけ
- 花鬘
- プライベートタイム
- 灯
- 悪い夢
- 支配者
- ふれたら消えてしまう
- カルカテレパシー
- FAR
- softly
- ひねもす
2019.6.30 恵比寿 ザ・ガーデンホール
おまけ
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