ラストランプ 1st Full Album『LASTLAMP-I』を買ってみた

ラストランプの1枚目のアルバムを買ってみた。

1.道標
このアルバムのリード曲。
ギターのリフが目立っているが、サビで「どうしようもないくらい」のところでガツンと上がってくる。
2番のサビの後にさりげなくピアノが入っているのがいい🎹
どんなことがあっても、希望を持って前向きに行けるようなメッセージ性の強い歌詞である。
希望という光が自分を導いてくれる「道標」なのかなあと。

2.NEW GAME+
タイトルはに+が入っているけど、+は読みません。
ゲームに関するワードが所々に散りばめられており、ワクワクするような感じだ。
ライブではBメロでハンズアップ▶️サビでコール&レスポンスで盛り上げ、間奏でドラムソロ▶️ベースソロ▶️ギターソロと各メンバーのソロパートが目立つような構成だ。
ラスサビで転調するので、さらにテンションが上がり、どこまでも突き抜けそうな勢いのテンポではある。

3.Kaleidoscope
楽器始まりではなく、歌始まりということで、Aメロから始まる。
1番は長いけど、2番は短めのメロディ構成になっており、テンポ早めの16小節になっている。
今まで気付かなかったけど、耳を澄ましてよ〜く聴いてみると、ラスサビの頭にガラスが割れる音が入っています。
全ての壁を壊して進んで行くような感じだろうか。

4.ラブレター
ボーカル文稀の歌声がとても切なくて聴こえて、心がギュッとなります。
エレキギターでガンガン弾くイメージのラストランプだが、ここではアコースティックギターとピアノ、ストリングスでボーカルを際立たせています。
2番はいつものバンドサウンドになっていくが、ラスサビまでのドラマチックさを崩さず最後まで持っていています。
このアルバムでは唯一のバラードなので、落ち着いた雰囲気で聴けるのではないでしょうか。

5.LIFE
メロディで『僕らのうた』と似たようなところはあるが、ドラムのスネアを叩く音が目立っているような印象だ🥁
アウトロはエレキギターがストレートに決まっている🎸
フレーズはそんなに多くはないけど、"+1"で始まったり、満点にもなるワードセンスが心に響いたなあ。

6.トランシティ
この前のワンマンライブでようやく初披露した曲である。
これまでのラストランプとは方向性が違った曲で、シティポップのような曲だ。イントロで指パッチンが入ってたりしてたしな。
2番でボーカルにエコーがかかっていたり、ピアノの後でハンドチャイムが鳴ったりと、遊び心が随所に入っているのかなと思いました。
私の好きなシンセサイザーがナイスとする。

7.Antithetic
ラストランプの中では初期の曲で、いつ音源化するんだろうかとヤキモキした自分がいました😅
イントロから疾走感溢れるバンドサウンドで駆け抜けていく印象があります。
ライブでは定番となっている間奏からのCメロのコール&レスポンスの「Wow...」のコーラスが入っていますね。
1番と2番のサビのフレーズは同じなので、覚えやすいのかなと思ったり。

8.SOMETHING NEW！
「Antithetic」とは対照的で比較的新しい曲である。
イントロからクラップの音が入っているので、最初から最後までCLIMAXに盛り上がれる曲だ。
サビのコード進行が全部違うらしいが、技術的なところは私は分からない😅
そこが分かる人は、ライブでもっと楽しめるかもしれない。
サビでは一緒に両手を振り、落ちサビはケチャを送るのが定番です。

9.リンク
ラストランプのメンバーだけで作詞・作曲・編曲をした曲。
それだけ想い入れのある曲というか、気合いの入った曲である。
各パートの音がバランスよく散りばめられており、リズムがノりやすいメロディ構成だ🎤🎸🥁

10.羅針盤
この曲も「Antithetic」と同様に初期からある曲だ。
やっと音源化されたのは嬉しいが、この曲を一番最後に持ってくるとは思わなかったなあ。
イントロのコール&レスポンスの「Wow...」が入っており、最初から盛り上がれる曲だ。
コードが4つしかないシンプルな曲だけど、間奏のギタープレイが一番好きです。

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